阪神、来春キャンプで2年ぶりの有観客開催決定!観戦エリアなどを制限、選手宿舎も近くなって疲労減に

[ 2021年12月24日 05:30 ]

有観客時は大勢の虎党が詰めかけた宜野座キャンプ

 来春こそキャンプ地に虎党の熱気を――。阪神は23日、22年の春季キャンプを1軍は沖縄県宜野座村、2軍は高知県安芸市で行うと発表した。観戦エリアなどを制限し、2年ぶりに有観客でのキャンプ開催を決定した。

 また1軍宜野座キャンプのチーム宿舎は、13年から9年間使用した読谷村のロイヤルホテル沖縄残波岬から、恩納村のシェラトン沖縄サンマリーナリゾートに変更されることも明らかになった。球場までの移動距離短縮により、選手の疲労を軽減させることなどを狙っての変更となった。

 有観客実施に向け、宜野座、安芸ともに、メイン球場、サブグラウンドの観覧可能エリアを制限。入場にはインターネット事前予約が必要で、予約方法は改めて球団公式サイトなどで告知される予定だ。入場については新型コロナウイルス感染症のワクチン検査パッケージを適用し、定められた条件をクリアすることが必要になっている。

 21年は入場予約方法が発表された直後に、新型コロナの感染拡大によって無観客でのキャンプ開催を余儀なくされた。今回も、今後の感染状況次第では全ての内容が変更となる場合がある。

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