花巻東・佐々木麟太郎が通算47号 1年秋で驚異的ペース「優勝してセンバツを勝ち取るんだという気持ち」

[ 2021年10月21日 11:54 ]

高校野球秋季東北大会2回戦   花巻東11―1東日大昌平 ( 2021年10月21日    石巻市民 )

<花巻東・東日大昌平>4回2死二塁から2ランを放った佐々木麟(左)=撮影・川島 毅洋
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 秋の岩手県大会を制した花巻東が、東日大昌平に6回コールド勝ちを収め、初戦を突破した。23日の準々決勝では、昨秋の東北大会で敗れた仙台育英(宮城)と対戦する。

 3―0の4回2死二塁では、佐々木洋監督の長男・麟太郎内野手(1年)が流し打ちで左中間席に運ぶ2ラン。通算47号に「ホームランは意識していなかった。いい形で点数が取れてよかったです」と振り返った。

 甲子園球場の浜風のように、石巻市民球場はライトからレフト方向に強風が吹いていた。先発オーダーに左打者が7人並ぶ中、佐々木監督は「ライトポールがバックスクリーンにあるつもりで。あそこに引っ張れ」とアドバイスを送っていた。麟太郎は「(バックスクリーン上の)旗を見ながら対応していこうと思った」と、狙い通りに逆方向に運んだ。

 秋の岩手県大会決勝前には右手薬指を骨折するアクシデントもあったが、佐々木監督は「逆に力を入れすぎずに打つヒントになったと思う」と、思わぬ効果があった。

 今夏岩手大会は決勝で敗れ甲子園出場はならなかった。麟太郎は「優勝してセンバツを勝ち取るんだという気持ち。先輩方は岩手に感動を与えてきて、それを見て自分も入った。次の試合もチームのため、岩手のために頑張りたい」と引き締めた。(川島 毅洋)

 ◇佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)2005年(平17)4月18日生まれ、岩手県出身の16歳。幼少時から「江釣子スポーツ少年団」で野球を始め、江釣子中では金ケ崎リトルシニアに所属。花巻東では1年春からベンチ入り。1メートル83、117キロ。右投げ左打ち。

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