広島・中村奨 初スタメンマスクで奮起!巨人・高橋からプロ初打点となる勝ち越し2点適時打

[ 2021年5月19日 19:41 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2021年5月19日    東京D )

<巨・広>6回無死満塁、左前に勝ち越しの2点適時打を放つ中村奨。投手・高橋 (撮影・光山 貴大)
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 広島の中村奨成捕手(21=広陵高)が19日、敵地での巨人戦に捕手としてプロ初スタメン。1―1の6回にプロ初打点となる2点適時打を放った。

 中村奨は4月16日の中日戦で「2番・左翼」としてプロ初のスタメン出場を飾っていたが、この日は坂倉がベンチ外となったため捕手登録は中村奨とチーム最年長35歳の白浜のみに。中村奨は「8番・捕手」として初のスタメンマスクを被ることになった。

 中村奨は1―1で迎えた6回、無死満塁と絶好のチャンスに打席へ。相手先発・高橋の投じた5球目、141キロのストレートを左前へ弾き返し、待望のプロ初打点となる2点適時打。貴重な勝ち越し点を挙げた。

 ▼広島・中村奨 打ったのはストレート。何とか1点でも取れるように、内野ゴロでも良いという気持ちでいきました。九里さんが粘り強く投げているので援護点になって良かったです。

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2021年5月19日のニュース