中日ドラ1・高橋宏 悔しい2軍戦初先発 初回に被弾も最速151キロの球威誇示

[ 2021年4月29日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   中日5-4ソフトバンク ( 2021年4月28日    ナゴヤ )

2軍戦でプロ初先発した中日・高橋宏
Photo By スポニチ

 中日のドラフト1位・高橋宏斗投手(18)が28日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で初先発し、4回1/3を投げて4安打4失点だった。最速151キロの直球を軸に5三振を奪うなど能力を見せつけた。

 初回2死でバレンティンに特大の左越えの先制被弾。「投げた瞬間、ホームランと分かった」。外国人打者との初対戦でパワーを実感しても、やられたままでは終わらない。4回の再戦ではスプリットで奪うなど中軸から3者連続の空振り三振。「同じ失敗は2度、繰り返したくない。一つ自信にはつながった」と手応えも得た。

 5回先頭への四球から崩れて降板。今後も先発登板し、夏場を体力強化期間に充てて、秋の昇格を目指す方針だ。

続きを表示

2021年4月29日のニュース