プロの第一歩に「助っ人の洗礼」 初登板の広島・玉村は外国人選手に2発浴び5回5失点で降板

[ 2021年4月29日 16:36 ]

セ・リーグ   広島ーDeNA ( 2021年4月29日    マツダ )

<広・D(6)>広島先発の玉村 (撮影・奥 調)
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 プロ人生最初の一球は、142キロストレートだった。広島の2年目、玉村昇悟(20)がDeNA戦で1軍初登板初先発。雨天のため、開始が約1時間遅れたマウンドで、期待のサウスポーがベールを脱いだ。

 先頭の桑原を2球のストレートで遊ゴロに抑え、続く知野も遊ゴロに仕留めた。投球練習の時、何度も唇をなめ、表していた緊張感も、アウトカウントが増えるたびに収まっていく。3番の怖いオースティンに対しても強気で向かい、中飛で料理して、ゆっくりとベンチへ引き揚げた。

 自分の力で、1軍に「居場所」をつかみ取った。今季ウエスタンで3試合に登板し、2勝0敗、防御率2・12。福井・丹生高時代に「北陸のドクターK」と呼ばれた逸材が、1年間のプロ生活でさらにグレードアップした。

 プロ初失点は2回だった。2死二塁からソトの強烈な一撃は遊撃へ。これを小園がキャッチできず(記録は失策)、同点の走者が生還した。

 3回は再び三者凡退で切り抜けた玉村に、プロの洗礼が待っていた。4回先頭のオースティンに左中間へ特大アーチを被弾。2死一塁からソトに右翼へ2ランを浴びた。アマチュア時代には経験したことのない助っ人パワー。5回5失点でタオルが投入された。

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