中日、4併殺では…好機をことごとくつぶし3連勝逃す　先発・福谷は2敗目

セ・リーグ   中日2ー6阪神 （ 2021年4月29日    バンテリンD ）

＜中・神（6）＞3回1死一、二塁、大山（左）に左中間3ランホームランを打たれ、肩を落とす中日・福谷（撮影・椎名　航）
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　中日は今季最多となる4併殺が響き、初の3連勝を逃した。

　1点を追う2回無死一塁で阿部が遊ゴロ併殺に倒れ好機をつぶすと、3回1死一塁では京田も三ゴロ併殺。1―4の7回は無死満塁と一発出れば逆転の場面で木下拓が遊ゴロ併殺に倒れ、この間に三塁走者が生還し1点を返したものの反撃とまでは至らなかった。

　先発・福谷も大山に3ランを被弾するなど3安打4打点と打たれまくり、6回4失点で2敗目。8回には4番手・鈴木もつかまり2失点。終盤にリードを広げられ首位相手に完敗を喫した。