ロッテ連敗ストップ! 落合以来36年ぶりマーティン弾などで初回4点 西武は3回以降ノーヒット

[ 2021年4月29日 17:00 ]

パ・リーグ   ロッテ5―2西武 ( 2021年4月29日    メットライフD )

<西・ロ>初回無死一塁、2ランを放ちナインと喜ぶマーティン (撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテが5―2で西武を下し、ソフトバンクとの開幕カード以来となる同一カード3連戦3連敗を阻止。貯金を2に戻した。西武は連勝が2で止まり、借金1。

 ロッテは初回、マーティンの来日3年連続2桁本塁打となる右越え10号2ランで先制。ロッテ選手としては1985年落合博満以来36年ぶりとなる10号リーグ一番乗りで勢いづくと、さらに井上の右前打、高部の中前打と2者連続適時打で2点を加えて初回から4点リードを奪った。4―2と2点差で迎えた5回には安田の中犠飛で1点追加。投げては先発右腕・岩下が初回に2点を失ったものの3回以降は無安打に抑える6回4安打7奪三振の2失点好投で今季3勝目(2敗)を挙げている。

 西武は0―4で迎えた初回、先頭・源田の右翼線三塁打から中村、愛斗の連続左前適時打で即座に2点を返したが、反撃はそれまで。先発右腕・伊藤が1/3回で4失点KOされ、初回1死から登板した2番手右腕・松本は5回2/3のロングリリーフで82球を投げ5安打5奪三振無四球の1失点と好投したが、報われなかった。

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2021年4月29日のニュース