レイズ筒香 「1番・一塁」で2打数無安打も「シーズンに入っていけるような状態」

[ 2021年3月29日 05:44 ]

レイズ・筒香(AP)
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 レイズの筒香嘉智選手(29)は28日(日本時間29日)、フロリダ州ポートシャーロットでのブレーブス戦に「1番・一塁」でスタメン出場し、2打数無安打1四球1三振だった。

 昨季はレイズで同僚だったブレーブスの先発右腕モートンに対し、第1打席は2球目の直球を打って鋭い打球を飛ばしたが、フリーマン一塁手に好捕されて一塁ゴロ。3回の2打席目はカウント0―2から粘り、8球を投げさせた上で四球で出塁した。5回の第3打席は2番手の速球派右腕イノアに3球で空振り三振。無安打に終わったが、1、2打席の内容は決して悪くなかった。7回の守備から退き、筒香のオープン戦の打率は.206となっている。

 交代後の一問一答は以下の通り。

 ――キャンプ終盤だが、一塁の守備や先頭打者での出場に対する気持ちは。
 「非常に慣れましたし、いろんなスタッフの方に助けていただきながら、今はすごく快適にやれているかなと思っています」

 ――春季キャンプは長いが、これからやっと公式戦が始まる。
 「本当に早くシーズンをスタートしたいという気持ちで今はいます」

 ―― 一塁守備の向上具合は。
 「最初はもちろん不安がありましたけど、今は不安なくいい状態でプレーできています」

 ――今日もモートン投手に対して、2打席目は追い込まれながら四球を選ぶ良い打席だった。
 「非常に感覚は良くなってきています。もうあと2試合ありますけど、シーズンに入っていけるような状態ではあります」

 ――去年は開幕までに打席が足らなかった気がしたが、今年は打席、新しい守備位置でも練習ができた。
 「昨年は昨年でもちろん今年と状況は違いますけど、今年はもうスタートしていますので、昨年のことは関係なく今は今に集中しているという状態です」

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2021年3月29日のニュース