福岡大大濠 序盤の失点響く 八木監督「流れを作る前に持っていかれてしまった」

[ 2021年3月29日 13:50 ]

第93回選抜高校野球大会第9日第2試合 準々決勝   東海大相模8-0福岡大大濠 ( 2021年3月29日    甲子園 )

<福岡大大濠・東海大相模> 2番手で登板する福岡大大濠・毛利 (撮影・亀井 直樹)
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 第93回選抜高校野球大会第9日は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝が行われた。第2試合では、福岡大大濠が東海大相模(神奈川)に0-8で敗れ、4年ぶりの8強はならなかった。

 福岡大大濠はエース毛利海大がベンチスタート。2年生右腕・馬場拓海が先発も、序盤で主導権を渡す展開となった。2回途中から毛利が救援も、流れを引き寄せられなかった。

 試合後、八木啓伸監督は「相手打線ははしっかり振ってきた。流れを作る前に持っていかれてしまった」と振り返り、「2回に門馬選手のホームランで4点差にされたのが試合のポイントだった」と語った。

 「毛利が粘り強く立て直してくれたが援護してやれなかった。相手の石田投手はまっすぐで押してくるかと思ったが、チェンジアップでかわされた。夏に向けて打撃を強化したい」と夏を見据えていた。

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