レイズ・筒香 久々の快音!二塁打に中前打 課題の速球打ってマルチ

[ 2021年3月20日 04:01 ]

オープン戦   レイズ―レッドソックス ( 2021年3月19日    フォートマイヤーズ )

<レッドソックス・レイズ>4回、中前打を放つレイズ・筒香(AP)
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 レイズの筒香嘉智選手(29)は19日(日本時間20日)、フロリダ州フォートマイヤーズでのレッドソックスとのオープン戦に「1番・一塁」で先発出場し、3打数2安打だった。

 速球派右腕のイオバルディに対し、初回の第1打席は追い込まれたあとに変化球を打って左飛。しかし、2回1死1塁で迎えた第2打席では2球目の直球を見事に捉え、オープン戦では11日(同12日)のブレーブス戦以来のヒットとなる左翼線二塁打を放った。さらに4回の第3打席でも2死無走者から初球の速球をはじき返す中前打。6回表に代打を送られて退き、打率は・158(19打数3安打1打点8三振5四球)となった。

 筒香はこの日までオープン戦の打率・063と苦しんでいたが、対処が課題とされる速球を打っての2安打は良い兆しと言えそうだ。

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