レッドソックス・沢村 復調4連続K シート打撃で安打性の当たりを許さず

[ 2021年3月20日 02:30 ]

レッドソックスの沢村拓一(AP)
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 レッドソックスの沢村が18日(日本時間19日)、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズでシート打撃に登板し、2試合で計6四球と制球に苦しんだオープン戦からの復調を印象付けた。

 6人に31球を投げて安打性の当たりを許さず、3人目からは4連続三振。得意の変化球はスプリットだが、スライダーがさえ「カウントを稼いだり、勝負球として使えたりした。いい感じで投げられたし、それはそれで収穫」と表情を緩めた。

 一方で「直球もスプリットも思い通りに投げ切れてはいない」と課題も残し、アレックス・コーラ監督や捕手らに意見を求めた。夢の舞台で着実に歩を進める右腕は「自分の投げている感覚と、捕手の感覚に誤差があってはいけないから」と貪欲な姿勢を見せた。(フォートマイヤーズ)

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2021年3月20日のニュース