日本ハム・栗山監督 リハビリ中の斎藤を視察し驚き「今までより凄いいいフォームで投げていた」

[ 2021年2月12日 15:50 ]

日本ハム・栗山監督
Photo By スポニチ

 日本ハムの栗山監督が12日、2軍の国頭キャンプを視察した。右肘じん帯を断裂し、手術を回避して保存療法で復帰を期す斎藤の現状も確認。斎藤は球速を落として負荷が掛からないようにしながら多くの球数を投げるリハビリに取り組んでおり、見届けた栗山監督は「ボール自体も凄く良かった。正直びっくりしました。今までより凄いいいフォームで投げていた。(右腕が)無理ができないから、下半身をうまく使おうとしているというのがあるかもしれない」と語った。斎藤の入団時のGMだった山田正雄氏も球場を訪れており、同様の感想を聞くことができたという。

 近年は成績を残せず、もがき苦しんでいる。栗山監督は「久しぶりにうれしそうな表情を見ることができた」と話す。高卒新人のドラフト5位・根本(苫小牧中央)や育成ドラフト1位・松本遼(花巻東)の投球にも視線を送り「本当に楽しみ」と成長に期待していた。

続きを表示

2021年2月12日のニュース