レイズ筒香 指導者、保護者に熱弁「夢中になれる環境つくって」 低反発バット導入推奨などを語る

[ 2021年1月31日 20:48 ]

オンラインイベントに参加した筒香
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 レイズの筒香嘉智外野手(29)が31日、アマチュア球界の指導者や保護者など約100名を対象としたオンラインイベントに参加した。

 近年、小中学生や高校生がプレーする環境に関心を寄せており、「野球を好きになる。夢中になれるような環境を指導者がつくることが大事。好きになれば楽しくなれる。夢中になれば打ち込める」と訴えた。

 アマチュア球界での勝利至上主義を招く指導法やトーナメント大会の弊害を指摘。また、高校生までが使用する金属バットはさらに低反発のものを導入すべきだとし、「(現在の規定の金属バットは)木製バットとかけ離れていることが多く、高校生の時に活躍してもプロで苦労する選手が多い。ピッチャーライナーでケガをするリスクもある」と理由を語った。

 「改めて最近感じること」にはスポーツマンシップの重要性を挙げ「投手がベストボールを投げた時、三振した打者は“それは打てないよ”と敬意を表してウインクをしたり、“ナイスボール”と実際に言ったりする。実際にそういう場面はあった」と米国でのエピソードを披露。「勝利至上主義になるものはスポーツではない。相手に敬意がないのもスポーツではない。勝つのも、負けるのも必ず相手がいて、結果が出る。スポーツマンシップはどの年代でも、どの立場でも大切にしてほしい」と熱っぽく語った。

 自身は今月中旬のキャンプインに向けて国内で自主トレ中。「1日1日を丁寧に過ごして、体も心も非常に充実したオフを過ごしています」と語り、今後については「なかなか大きく変えることはすぐにできないことだと思いますけど、熱い思いを少しずつ積み重ねていくことが子どもたちのためになる。同じ思いを持った人が集まって何かできることが理想」と語った。

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