背番号2の梅野です 阪神の正妻が新しい背番号を披露 キャリアハイの数字任せて

[ 2021年1月28日 05:30 ]

背番号2のユニホームを披露した阪神・梅野(提供写真)
Photo By 提供写真

 新作グッズ内覧会に参加した阪神・梅野は、ファンの応援を力に変えてキャリアハイの成績を目指すことを宣言。新背番号「2」もお披露目し、甲子園のスタンドがグッズを手にした大観衆で埋め尽くされる日を待ち望んだ。

 「グッズを持って応援してくれるのは、すごく目に入ってくるので。個人的にもキャリアハイを目標にして、ファンのみなさんと一体となって頑張っていきたいと思います」

 今季は選手会長を近本へ譲った一方、正捕手として不動の地位確立に集中するシーズンとなる。打撃面でも、19年の打率・266、9本塁打、59打点というキャリアハイを更新するのは最低条件だ。

 内覧会では近本と木浪が描いた虎のイラストをデザインしたTシャツを始めとしたグッズに注目。自身も直筆のトラッキーをあしらったグッズが発売された経験者として「かわいいの(近本画)と、ブサイクなの(木浪画)がおるな。確実に近本でしょ」と、“近本画伯”に軍配を上げた。自身の作品との比較には「自分の方がうまいかな」とニヤリ。「(木浪のは)虎にゴリラが入っとる。絵としてはおもしろいんじゃないですか」と上から目線で評価した。

 メガネメーカー「JINS」とのコラボメガネには「1個気になるのがあるかな。シンプルなやつ。誰がかけても似合いそうな気がするけど」と自ら試着。コロナ下で遠くなっているファンとの距離を少しでも縮められるように願いながら、新シーズンに臨む。 (山添 晴治)

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月28日のニュース