DeNA 23年ぶり優勝へ吉兆!三浦監督の愛馬が3年ぶりV

[ 2021年1月25日 05:30 ]

桜井(右)に声をかける三浦監督
Photo By 代表撮影

 吉兆の1着だ。DeNAの三浦大輔新監督(47)が所有するマリーナ(牝3=矢作、父キズナ)が24日、中京5Rの未勝利戦で初勝利を飾った。監督就任以降所有馬の勝利は初。23年ぶり日本一を目指すシーズンへ。2月1日の沖縄・宜野湾キャンプイン直前、愛馬の勝利という幸先の良いニュースが舞い込んだ。

 監督として初めてのシーズンに臨む新指揮官の背中を押す、愛馬の勝利だった。午前中の横須賀市内の2軍施設での新人自主トレ視察後、三浦監督に届いた吉報。球団を通じて出したコメントにも、喜びがあふれた。

 「初勝利大変うれしく思います。関係者の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」

 デビュー9戦目だったマリーナの初勝利。所有馬では18年8月4日に札幌3Rを制したリーゼントアイリス以来で、JRA通算11勝目になった。

 球春直前、愛馬の勝利は監督として臨む初めての春季キャンプにも、強力な後押しとな る。前日はオンラインでスタッフ会議を開催。1、2軍のキャンプ振り分けの枠順を固めた。「高いレベルで競争が起こってほしい。キャンプで1、2軍の入れ替えが激しくなるかどうかは選手次第」とナインにはレギュラー争いのし烈なレースを期待。特に若駒である若手には「この世界で生き残るために自分のポジションをつかみ取ってほしい」との言葉を贈った。

 1軍スタートとなるドラフト1位右腕の入江(明大)はこの日、30球のブルペン投球。「(1軍に)呼ばれたからには何かしら爪痕を残したい。目標の開幕1軍入りを達成したい」とキャンプ初日には捕手が座った状態でのブルペン投球で、指揮官へのアピールを目指す。2月7日に実施予定のキャンプ初めての紅白戦に向けても「首脳陣の方の判断になるが投げたい」と気合十分。プロ1年目の最速153キロの1歳牡馬はゲートインへ、準備万端だ。

 マリーナは最後の直線でキャロライナリーパとの接戦を制し、頭差で勝利した。2連覇を果たし戦力充実の本命・巨人が待つセ・リーグの戦いへ。「優勝しか見えていない」という三浦監督は対抗か、はたまたダークホースか。宜野湾で鍛えた若駒やベテランをまとめ上げる手綱さばきは注目。ペナントレース出走の態勢を整えるキャンプは1週間後、スタートする。(大木 穂高)

 ≪中京5R1番人気≫三浦監督の愛馬マリーナが勝ったのは24日の中央競馬・中京5R(3歳未勝利戦、16頭)。1番人気で、3番手追走から直線ではマッチレース。最後にグッと前に出て頭差押し切り“監督初勝利”をプレゼントした。騎乗した坂井瑠星(23)は「ゲートも決まり、リズム良く運べた。抜け出してから遊ぶくらい余裕があった。これからも楽しみ」と語った。11年にJRAの馬主免許を取得した三浦オーナーは、リーゼントブルース(JRA3勝)、リーゼントロック(同6勝)などを所有。現役ではマリーナと、23日の小倉8R(4歳以上1勝クラス)に出走して9着だったリーゼントアイリス(牝6=青木)を所有している。

 【球界の主な馬主】

 ☆佐々木主浩氏 横浜、マリナーズでクローザーとして活躍した「大魔神」。ヴィルシーナでの12年クイーンCでJRA初重賞勝ち。13年同馬でヴィクトリアマイルを勝ち、JRA・G1初制覇。16年秋華賞(ヴィブロス)、17年ドバイターフ(同)、同年ジャパンC(シュヴァルグラン)など、順調にG1勝ちを積み重ねている。

 ☆吉井理人氏(現ロッテ投手コーチ)13年にJRA馬主登録。19年1月6日、京都2R3歳未勝利戦でマゼが勝利。JRA19戦目で待望の初勝利だった。初めて持ったフォーシームはJRA7戦7敗、続いて所有したツキノミチが同10戦全敗も、その弟だったのがマゼだった。

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