ブルージェイズ・山口、今季2勝目 指揮官「メジャー球の感覚に慣れてきた」

[ 2020年9月10日 02:30 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ2-1ヤンキース ( 2020年9月8日    バファロー )

今季2勝目を挙げたブルージェイズ・山口俊(AP)
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 ブルージェイズの山口が8日(日本時間9日)のヤンキース戦で好救援し今季2勝目を挙げた。

 2―0の5回から登板。不運な当たりの2安打と四球で満塁のピンチを招いたが左犠飛の1失点にとどめ、続く6回は無失点。チャーリー・モントーヨ監督は「2イニング投げてくれたのが大きい。山口の投球が鍵だった」と称えた。

 2回3安打1失点。メジャー移籍後、自己最速タイの94マイル(約151キロ)の直球とスプリットがさえ、7つの空振りを奪った。指揮官は「メジャー球の感覚に慣れてきた。スプリットが大きな違いを生み出している」と分析した。3連勝で首位・レイズに3・5ゲーム差の2位。16年以来、4年ぶりのポストシーズン進出へ、山口がブルペンを支える。

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2020年9月10日のニュース