巨人 坂本&元木ヘッドも注目 吉川大幾は“隠し玉”となるか

[ 2020年5月19日 09:30 ]

巨人・吉川大幾
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 巨人が球団公式インスタグラムで主にゴールデンウイーク中に配信した「インスタライブ」。ファンからの質問に選手が答える企画で、初回の沢村と鍵谷から始まり、丸と岡本、炭谷と菅野など8回開催。野球だけでなくプライベートの話題も飛び出して大好評だった。

 さまざまなトークが展開される中で、それぞれ別々の回に登場した坂本と元木ヘッドコーチが、ある選手の名前を挙げた。

 現役時代に隠し球や状況を読んだ打撃で当時の長嶋茂雄監督から「くせ者」と呼ばれた元木ヘッドは「今のチームに“くせ者”はいるか」の問いに「いない。吉川大幾とかが、そうなってほしいと思いますけどね」と指名。隠し球の名手は「怖がらないこと。俺は斎藤さん、槙原さん、桑田さんのときにやっている。大投手、大先輩のところでやっぱり、できないんですよ。でも俺はやろうと思ってやった」と大胆さが必要と解説。「大幾とかも、(菅野)智之が投げているときにやったらいい」と期待した。

 一方の坂本は「無人島に一人だけ(巨人の)選手を連れて行くなら?」という質問に「吉川大幾」と即答。「狩りとかできそう。PL学園出身で鍛えられてるからな」と理由を説明すると、同じ回に出演していた亀井も「何でもできそう」と納得していた。

 吉川大の母校であるPL学園野球部(現在は休部中)といえば、厳しい寮生活で有名。人として鍛えられ、先を読んで行動し、広い視野が身につくという。もちろん「PL出身」が全ての理由ではないだろうが、元木ヘッドが“くせ者2世”に期待するのも、うなずける気がする。

 練習では誰よりも声を出して盛り上げるムードメーカー。昨季は主に守備固めや代走でわずか10試合に終わり、背水の陣で臨むプロ10年目。後がないのは、本人が1番分かっており「レギュラー取りに行く気満々でいきます。攻めて攻めて攻めまくる。打てなかったらクビくらいの気持ちで」と鼻息も荒い。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、6月中の開幕を目指す2020年のプロ野球。もしかしたら吉川大が“隠し玉”として内野手のサバイバルを勝ち抜いているかもしれない。(記者コラム・青森 正宣)

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