巨人・古川　野球少年にメッセージ「こういう時だからこそ差をつける気持ちで」

ジャイアンツ球場で個人調整を行った巨人・古川
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　巨人・古川侑利投手（24）が5日、川崎市のジャイアンツ球場で個人調整。新型コロナウイルスの影響で、思う存分練習ができない野球少年にメッセージを送った。

　開幕が延期されたプロ野球だけでなく、少年野球も大会中止や活動自粛。こどもの日に右腕は「家の中でできるトレーニングを考えてやってほしい。外に出られない日々が続いていますが、今のこういう時だからこそまわりに差をつける気持ちで毎日の自宅の練習を頑張ってほしい。やる、やらないでは大きな差がでると思うし、全然違うと思う」と呼びかけた。

　この日はブルペンで座った捕手を相手に41球。「まっすぐの強さもでているし、思ったより良かった。感覚のいい球も増えてきているし、特にカーブが良かったですね。継続していきたい」と汗をぬぐった。

　立った捕手に28球を投げた田口は「まあまあだと思います。まとまっていましたけどね！」。ゴールデンウイークの思い出については「野球ばっかり！小2のとき以来ずっと野球」と振り返った。