オリックス・後藤 節目の10年目へ決意「キャリアハイの成績を残したい」

[ 2020年5月5日 17:06 ]

自主練習するオリックスの後藤(球団提供)
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 オリックスの後藤駿太外野手(27)が5日、大阪・舞洲の球団施設で自主練習を実施。打撃、守備練習にウエートトレーニングなどで入念に調整した。

 「今は体調にも、もちろん気を付けなければいけませんし、まずはケガをしないこと、体をつくること、そういったことを一番に考えて練習しています。開幕がいつになるかも分かりませんので、オフに近い気持ちで、気を張りすぎないようにしていますね」

 緊急事態宣言の制限延長が決まり、自宅で過ごす時間が増えている。「自宅で子どもと庭で遊ぶことです。やっぱり一番は子どもですね」と話した。

 昨季は91試合に出場し、打率・224、1本塁打、22打点。高い守備力は定評があるだけに、定位置奪取へ、課題の打撃力向上が必須となる。「結果を意識しすぎて、小さくなってしまっていたところがあると思いますので、練習では全力で全身を使って大きいスイングをしています」と分析。今季の目標について、「試合数など分からない部分も多いですが、プロ10年目ですし、とにかくキャリアハイの成績を残したい。中途半端ではなく、自分が納得できる打席、試合を少しでも多くしたい。たくさんチームに貢献できるようにがんばります」と意気込んだ。

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2020年5月5日のニュース