ソフトバンク・甲斐 自宅で昨年の試合映像見て「奮い立たせたりしている」

[ 2020年4月14日 05:30 ]

オンライン取材を受ける甲斐(球団提供)
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 ソフトバンク・甲斐拓也捕手(27)が13日、ペイペイドームで自主練習を行い、オンラインで報道陣に対応。自宅で映像チェックをしていることを明かした。「去年の試合を見たりしている。ずっと家にいて野球への熱が欲しいので映像を見て奮い立たせたりしている」と話した。

 昨年6月4日の中日戦で代打・堂上に満塁本塁打を許したシーンを振り返り「バンディ(バンデンハーク)が投げた試合。見返して分かる部分もある。もっとこうできたとかたくさんある。防げる点はたくさんあるなと思います」と配球面での反省点を、あらためてチェックしているという。また、自身の打席も見て「いいイメージを消さないように」と、感覚を頭に残している。

 新型コロナウイルス感染のリスクを減らすため、チームは8班に分かれて少人数で自主練習を行っている。基本的に投手と野手は同じ時間帯に動いていないため、投手陣とのコミュニケーションは取れていない。

 「会うことができていない不安はあるけど、コロナの終息が一番なので仕方がない」

 この日は打撃投手を務めた川島を相手にフリー打撃やウエートトレーニングで汗を流し「動けるようにはなってきている」と手応えを口にした。

 「基本的なことをやるように」と手洗い、うがいなど予防を徹底し、限られた時間で最善の調整を進めていく。

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2020年4月14日のニュース