大谷 「4番・DH」で2打数無安打 痛烈な打球も“大谷シフト”で…

[ 2020年3月5日 07:21 ]

マリナーズ戦前の打撃練習中に明るい表情を見せていた大谷(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が4日(日本時間5日)、キャンプ地の米アリゾナ州テンピで行われたマリナーズ戦に「4番・DH」で出場し、2打数無安打だった。

 初回2死一塁、先発右腕ダンの真ん中高め93マイル(約150キロ)速球を強振。痛烈な打球は“大谷シフト”で極端に右に寄っていた遊撃手のグラブを弾き、チャンスを広げたが、記録は遊失だった。3回2死は左腕ジルボーの91マイル(約146キロ)速球に空振り三振。4回の攻撃終了後にグラウンドを後にした。

 大谷はオープン戦で出場した全5試合に「4番・DH」で出場し、12打席で10打数1安打1打点、7三振と結果が出ていない。

 試合後、ジョー・マドン監督は大谷について「彼は少しタイミングがズレているだけ。まだ開幕までたっぷり時間がある。約束するよ。彼はシーズンが始まればたくさんヒットを打つ。ほんの少しタイミングがずれているだけだよ」と心配していない様子だった。

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