楽天・銀次また5安打 パ初「1週間で2度」の離れ業 5月打率・436でリーグトップ

[ 2019年5月13日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天8―5オリックス ( 2019年5月12日    ほっと神戸 )

<オ・楽>8回、この日5安打目を放つ銀次(撮影・平嶋 理子)
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 わずか4日前に5安打の「超固め打ち」をしたばかりの楽天・銀次が、またしても5打数5安打の離れ業を見せつけた。

 「2打席目のカーブをあそこ(左中間)に打てた。決して調子がいいわけじゃないし、ボールも止まって見えるわけじゃないけど、あれから少し感覚が変わった」

 2回の右前打を皮切りに、3回は2ストライクから左腕アルバースのカーブを左中間二塁打。これでゾーンに入った。残り3打席も左右へ打ち分けた。8日の西武戦に続き、シーズン2度の5安打以上は球団初。1週間で5安打2度はリーグ史上初の快挙だ。

 「それはうれしいですよ」。控えめに喜ぶ男の武器は、天才的なバットコントロールだ。7回無死一塁でマークした右前打は、一塁手がベースに入っているために大きく空いた一、二塁間を抜いた。技ありの一打。「あそこに狙ってますから。打球もいい方向に飛んでいる」と少しだけ胸を張った。

 13年から3年連続打率3割をマークしたが、最近3年間はノルマを下回った。それでも5月は39打数17安打、西武・秋山と並ぶリーグトップの打率・436。4月下旬には一時・200を切っていたが、・290まで上昇し、チームも今季2度目の同一カード3連敗の危機を脱して再び貯金1とした。

 球団生え抜きでは史上初めての1000安打まで残り23本に迫っている。先月7日のオリックス戦では初めて捕手として起用されるなど、頼もしい主将が攻守で支えている。(伊藤 幸男)

 《シーズン2度5安打 パ12人目、楽天では初》銀次(楽)が8日ソフトバンク戦に次いで今季2度目の1試合5安打。シーズン2度以上のゲーム5安打は柳田(ソ)が昨年4月21日日本ハム戦、9月12日楽天戦でマークして以来パ・リーグ12人目(最多は79年ロッテ・リーの3度)。楽天では銀次が球団史上初めてになった。また、月間2度は10年今江(ロ=9月)以来リーグ2人目だが、今江は9月1日、20日のいずれも楽天戦で放ったもの。銀次のように1週間で2度は丸山完二(国鉄)が63年7月7日巨人戦、同13日広島戦で記録して以来56年ぶり。パでは銀次が初。

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