根尾 キャンプ自己採点は50点「これからやることを見つけられた」

[ 2019年3月1日 05:30 ]

2軍キャンプを打ち上げ、小笠原2軍監督(中)と握手する根尾(左)(撮影・椎名 航)
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 中日2軍は28日に沖縄読谷村での春季キャンプを打ち上げ、ドラフト1位・根尾(大阪桐蔭)は「50点」と厳しく自己採点した。「100%やりきれたと自分の中で言えるようにしたかったんですが。ケガもありましたし、うまくいかない事がたくさんあった」と振り返り、「自分がもっとできることを見つけることができた。これからやることを見つけられたキャンプだと思う」と収穫も挙げた。

 ナゴヤ球場での合同自主トレ中だった1月23日に右ふくらはぎ肉離れを負い、当初予定された1軍ではなく2軍でキャンプ参加。多くの時間をリハビリに費やし、序盤は軽いランニングやキャッチボールなどに限られた。

 徐々に強度を上げて25日から全体練習に合流。最終日はフリー打撃をこなし、二塁と遊撃の位置でノックを受けた。注目は初実戦の時期で、「すぐに入りたい気持ちもありますが、まずはしっかり準備をして入りたい」と次の段階を見据えた。

 小笠原2軍監督は「(3月)2、3日の練習をこなして様子を見ていく」と説明。5日からの春季教育リーグ・オリックス3連戦についても「最初(の試合)はない。試合に参加しないときに(ベンチに)入れることはない」と慎重に判断する方針を示した。

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2019年3月1日のニュース