2軍降格決定後に好投 オリックス 竹安に再昇格の可能性 西村監督「良ければ、もう一回こっちで」

[ 2019年3月1日 05:30 ]

4回から登板し、3回無失点と好投した竹安(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックス・竹安が土俵際で生き残った。既に2軍降格を伝えられていた中で迎えた西武戦に2番手で登板。3回を1安打無失点に抑え、西村監督から「今日は良かった。ファームに預かってもらって、良ければ、もう一回こっちで見ようと思う」と再昇格の可能性を示された。

 西のFA移籍に伴う人的補償で阪神から加入して期待された今春は、前回20日の紅白戦で2被弾など2回4安打4失点の乱調。脱落目前でのラストチャンスを生かし、先発ローテーション入りへの希望はつながった。

 きょう1日に帰阪し、次は7日の教育リーグ・中日戦(オセアンBS)で登板予定。「変化球を低めに投げられるように」と「左右関係なくインコースにしっかり投げられること」の課題2つを持ち帰った。内容のある投球を続ければ逆転での開幕1軍も現実味を帯び、「自分のやることをしっかりやりたい。自分のボールを操れるように練習から意識してやりたい」と力を込めた。

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2019年3月1日のニュース