ダル、フォーム修正「これだっていうのが分かった」 4日に2度目のオープン戦登板

[ 2019年3月1日 09:12 ]

 米大リーグ、カブスのダルビッシュは2月28日、アリゾナ州メサで投球練習などを行い、フォーム修正に努めた。3月3日(日本時間4日)に中4日でオープン戦2度目の登板に臨む。右腕故障からの再起に懸ける右腕は「投げる感覚がしっくりきてなかったけど、これだっていうのが分かった」と手応えを口にした。

 初登板では1回1/3を投げて無安打ながら4四球と制球に苦しんだ。「ちゃんとした投球フォームで投げられてない感じがしていた」と言う。この日のブルペンでは前半速球が主体、後半はスライダーを中心とした。見守ったコーチ陣からは「良くなった」との感想を聞いた。

 だが「周りが見てるのと自分の感覚が違っている」と話し、シャドーピッチングを繰り返した。それでも問題は解決せず、今度は室内で試行錯誤していた。フォーム改善のヒントを見つけたそうで「(初登板するまでの)この前までの感覚がぱっと戻った。明日のキャッチボールが楽しみ」と納得の表情だった。(共同)

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2019年3月1日のニュース