大谷、ティー打撃再開 15分で計20球 指揮官「予定通り」

[ 2019年2月24日 02:30 ]

エンゼルス・春季キャンプ ( 2019年2月22日 )

ティー打撃を終え、雨の中クラブハウスに戻る大谷
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 エンゼルスの大谷が22日(日本時間23日)、昨年10月に右肘手術を受けてから初めてティー打撃を再開した。

 同9月30日のシーズン最終戦以来145日ぶりの打撃で、ブラッド・オースマス監督は「予定通りだ」と説明。球団広報によると大谷は打撃ケージ内で約15分間、ティーにボールを置いた打撃で感触を確かめたという。

 5球4セットで計20球。その後は5日連続となる素振りも2セットに分けて計35スイングを行った。大谷は8日からスイングを開始し、「ドライスイング(素振り)は強度と本数をまず増やして、そこをクリアしてあとはティー打撃に入っていく」と話していた。

 練習後には主砲トラウトから「今季、試合に出るの?」といじられ、「NO!」とジョークで返すなど、リラックスした様子だった。オープン戦は全試合欠場するが、5月の打者復帰に向けて“観戦”する意向を持っている。23日(同24日)のジャイアンツ戦ではベンチ入りするとみられる。(テンピ・柳原 直之)

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2019年2月24日のニュース