誠也、今年の漢字は「光」ケガの“光明”「いろいろ感じた」

[ 2017年12月17日 05:30 ]

「光」と書いた色紙を手に話す鈴木
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 広島・鈴木誠也外野手(23)が16日、今年の漢字に『光』を挙げた。8月下旬に負った右足首骨折の影響でリハビリ中だが、「いろいろ感じたことがあって光が見えた」と前向きに語った。苦しい経験をバネに来季をさらなる飛躍の年とする思いだ。この日は広島県呉市で松山竜平外野手(32)とトークショーを行った。

 苦難を乗り越えようとしている鈴木の表情は明るかった。トークショーの司会者から自身についての「今年の漢字」を問われると、スラスラと『光』と書き込んだ。

 「光が見えたので。今年は(故障により)考える時間が多くあったことで、来年に向けてやっていく方向性がある程度見えた。技術も考え方も上げないと(結果は)付いてこない」

 8月23日のDeNA戦で右翼の守備でジャンピングキャッチ。着地時に右足首を骨折し、以後のシーズンを棒に振った。「光」の逆である「闇」の瞬間を乗り越え、「ケガの功名」によるレベルアップを図っている。

 そのために覚悟を持って「我慢の冬」とする。日常生活を送る分には支障はなくなっているが、右足首のコンディションは日々異なっており、練習の際は細心の注意を払っている。

 「決して焦りがないわけではないけれど、今は練習を我慢して、治すことが優先。無理せず、自分がまだ物足りないと思うところで、やめたりもしている」

 ソフトバンク・内川と2年連続で行っている1月の合同自主トレについても、自粛の可能性を口にする。内川からすでに3年連続実施へ打診を受けているが「1月に入ってみないとわからない」と慎重な姿勢だ。

 「治療をしてもらう人はあっち(自主トレ地の大分)にはいないし、自主トレの後で(患部の悪化による)治療が必要となってはいけない。行きたいけど(状態によっては参加を)我慢することも大事」

 完治が何よりの優先事項。「我慢」を乗り越えて一皮むけた先には、光り輝く未来が待っているはずだ。 (柳澤 元紀)

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