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まだ実力が足りない…「2年後」を目指す富士大・小林遼の選択

6月の大学選手権1回戦・福岡大戦での富士大・小林
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 大卒でプロに行くか、2年間社会人で鍛えてから挑戦するか――。富士大で正捕手を務め、侍ジャパン大学代表にも選出された小林遼(4年)が悩んだ末に出した答えは、後者だった。

 「プロ志望届を出すには、まだ実力もメンタル的にも足りないと思った。でも、僕は2年後のプロを目指さないといけない立場だと思うし、そこを目指さないと自分自身が成長しない」

 1メートル73と捕手としては小柄だが、正確なキャッチングと頭脳的なリードが持ち味。仙台育英時代はソフトバンク・上林、そして来季阪神入りする馬場(仙台大)と熊谷(立大)と同期で、3年春のセンバツでは8強入りした。進学した北東北大学野球リーグの富士大では1年秋から定位置を獲得し、今季は主将としてリーグ8連覇に導いた。

 11月の明治神宮大会は準々決勝で東洋大に1―9で敗退。先発した来秋ドラフト候補の最速149キロ左腕・鈴木翔天(そら)をリードしたが3回4失点でKOされ、救援陣も打ち込まれた。「鈴木は直球も走っていたし、全体的に調子は良かったが、勝負どころで甘い球を捉えてくる東洋さんの打線の方が上だった」。力の差を見せつけられての大敗。それでも在学中、一度も他校にリーグ王座を渡さなかった4年間を振り返り「頑張ってきてよかった」と充実感も漂わせた。

 2学年上の多和田(現西武)、1学年上の小野(現阪神)とバッテリーを組んだことは大きな財産だ。「2人とも練習から凄く意識してやっていて、一球たりとも無駄な球がなかった。2人に引っ張ってもらい、成長させてもらった」。多くのことを学んだ先輩、そして上林ら高校の同期と2年後に同じ舞台に立つため、社会人で一回りレベルアップする。(記者コラム・原田 真奈子)

[ 2017年12月17日 10:40 ]

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