追い詰められてから強いカブス 記録で見るナ・リーグ地区S

[ 2017年10月13日 15:15 ]

最後で踏ん張ったカブスのデービス(AP)
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 カブスは勝つか負けるかでシリーズが終わる崖っ縁に立ったゲームでは通算4連勝を飾った。このうち3つは昨年のワールドシリーズで1勝3敗とされながらインディアンズをひっくり返した白星。追い詰められた試合では昨年から勝負強さが光っている。

 デービスの今季の最多投球数は5月24日のジャイアンツ戦で記録した34球。40球以上を投げたのは主に先発を務めていた2013年シーズン以来となった。

 昨年同様、リーグ優勝決定シリーズではドジャースと対戦するが今季は2勝4敗。5月26日からは3連敗を喫し、うち2試合は無得点に終わっている。

 ナショナルズは4回の地区シリーズですべて敗退。2012年(対カージナルス)が2勝3敗、2014年(対ジャイアンツ)が1勝3敗、2016年(対ドジャース)は2勝3敗で敗れており、まだ一度もシリーズを制覇していない。

 なおナ・リーグ優勝決定シリーズは14日にロサンゼルスでスタート。地元のドジャースは中4日、カブスは中1日で初戦を迎えることになるる。

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