スピードアップ賞 西武が「3冠」 牧田&バルデスは2年連続受賞

[ 2017年10月13日 14:05 ]

 日本野球機構(NPB)は13日、コミッショナー表彰である「ローソンチケット スピードアップ賞」の受賞者を発表した。

 最も平均投球間隔(無走者)が短かった投手を表彰する投手部門はセが平均9・1秒で中日・バルデス、パは同7・5秒で西武・牧田。牧田は2位のオリックス・松葉(10・5秒)に3秒差をつける圧倒的な「スピードスター」だった。ともに2年連続の受賞となり、「特別表彰選手」として通常の倍の賞金100万円が贈られる。2年連続、もしくは3度目の受賞となる特別表彰選手は、翌年以降は同賞の対象選手から外れる。

 最も相手投手の平均投球間隔(無走者)が短かった打者を表彰する打者部門は、セが平均11・4秒の中日・京田、パが同12・4秒で西武・源田。ともにルーキーの遊撃手が輝き、賞金50万円が贈られる。

 また、最も平均試合時間(9回試合のみ)が短いチーム部門はセが巨人(2時間59分)、パは西武(3時間3分)が受賞。西武は投手、野手部門とあわせてスピードアップの「3冠」となった。同賞は株式会社ローソンHMVエンタテイメントが協賛している。

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2017年10月13日のニュース