楽天・則本 攻めの鷹狩りローテ 登板間隔空けてオリ戦へ

[ 2017年8月8日 05:30 ]

滋賀をアピールするシャツを着る則本(左)とサッカー日本代表のユニホームで練習に現れた塩見
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 攻めの鷹狩りローテ第2弾だ。楽天・則本の次回登板が、11日からのオリックス3連戦(京セラドーム)に決まった。照準は18〜20日、9月1〜3日のソフトバンクとの直接対決。優勝戦線をにらみ、岸、則本の2枚看板を週末に登板させる。

 Koboパーク宮城での投手練習に参加した与田投手コーチは、2日の西武戦に登板した則本の登板間隔を空けることを明言。「前回の西武戦で今年一番、力んだんじゃないかなというのもある」と疲労を理由に挙げたが、本来の照準はソフトバンクだ。前回の直接対決では、則本を中10日で7月26日(25日が雨天中止でスライド先発)、岸を同27日に投入。今回はオリックス戦の初戦に中6日で岸、則本を中9日で2戦目に投入し、翌週の本拠地決戦へそれぞれ中6日で向かわせる見込みだ。

 残り10試合のソフトバンクとの直接対決は今後、週末に集中。1・5ゲーム差で追う首位チームを意識した意識した先発ローテーション再編に、則本は「チーム方針。相手がどうこうは関係ない。自分たちのやることは変わらない。とにかく勝つだけ」と静かに闘志を燃やした。(春川 英樹)

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2017年8月8日のニュース