広島 球団最速M33点灯 ドローも昨季を16日上回る独走

[ 2017年8月8日 22:01 ]

セ・リーグ   広島1―1中日 ( 2017年8月8日    ナゴヤドーム )

<中・広>7回1死二、三塁、鈴木は左前に同点打を放つ
Photo By スポニチ

 広島は8日、中日と1―1で引き分け。2位・阪神が巨人に敗れたため、優勝へのマジックナンバー「33」を初点灯させた。点灯日は80年と昨季の8月24日を16日上回る球団史上最速。セ・リーグ2連覇へカープが加速する。

 沈黙していて広島打線がようやく目を覚ました。0―1の7回1死、菊池が鈴木からチーム初安打となる中前打で出塁。ここから丸、鈴木と3連打で同点に追いついた。7回1失点の野村の後を受けたリリーフ陣も追加点を許さず、引き分けに持ち込んだ。

 マジック点灯日は130試合制だった1980年、143試合制の昨季の8月24日を16日上回る球団史上最速となった。残り41試合で2位・阪神に9・5ゲーム差。リーグ連覇を視界に捉えた。

続きを表示

2017年8月8日のニュース