楽天ペゲーロ「当たった瞬間いくと」今季“世界最長”156.5メートル弾

[ 2017年7月13日 05:58 ]

パ・リーグ   楽天2―0ソフトバンク ( 2017年7月12日    ヤフオクドーム )

<ソ・楽>5回2死一塁、右越えに特大2ランを放つペゲーロ
Photo By スポニチ

 楽天・ペゲーロが5回2死一塁、松本裕の141キロ直球を打ち抜いた。打球はヤフオクドームの右翼席も越え、はるか頭上の電光看板を直撃した。決勝打となった、衝撃の20号先制2ラン。「当たった瞬間にいくと思った」と振り返った。

 先発2番のシーズン20本塁打は06年リグス(ヤクルト)以来。前半戦での達成は初めてだ。記録的にも価値のある一発は、同球場の弾道測定装置「トラックマン」で飛距離156・5メートル、速度は193キロを計測。5月27日の西武戦(Koboパーク宮城)での自己記録153・1メートル、189・5キロを上回った。今季、大リーグの解析システム「スタットキャスト」で計測された最長飛距離、ヤンキース・ジャッジの495フィート(約151メートル)をも超えた一発。「あの一発で勝てたことがうれしい」と笑った。

続きを表示

2017年7月13日のニュース