栗山監督 1番・中田の狙い「嫌な思いをした分だけプラスになる」

[ 2017年7月9日 05:46 ]

パ・リーグ   日本ハム2―5ソフトバンク ( 2017年7月8日    札幌ドーム )

<日・ソ>初回、三振に倒れた中田
Photo By スポニチ

 日本ハムは打率2割台前半に低迷する主砲の中田を起爆剤として1番で起用する奇襲に出たが不発。今季5度目の5連敗を喫した栗山監督は「僕の責任。嫌な思いをした分だけプラスになると信じてやる」と必死に前を向いた。

 プロ10年目、通算978試合目で初めて1番で出場した中田は千賀の前に3打数無安打で3三振。昨年12月に「3冠指令」を出すなど中田に大きな期待を寄せる指揮官は「(中田)翔が翔らしくならないと、このチームの連勝はない。必ず翔らしくなると信じている」と語り、今後も打撃復調のためにあらゆる手を打つ方針だ。

 「情けない、という一言です」と中田。借金18は01年以来で、北海道に本拠地移転した04年以降ではワーストとなった。 (山田 忠範)

続きを表示

この記事のフォト

2017年7月9日のニュース