日本ハム連敗脱出 上沢気迫の7回無失点 ソフトBは連勝6でストップ

[ 2017年7月9日 15:50 ]

パ・リーグ   日本ハム2―0ソフトバンク ( 2017年7月9日    札幌D )

<日・ソ>7回2死二、三塁、中村晃を三ゴロに仕留め、ガッツポーズする上沢
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 日本ハムの上沢が9日のソフトバンク戦に先発登板。好調なソフトバンク打線を7回無失点に抑えて2勝目(2敗)を挙げ、チームの連敗を5で止めた。

 最大のピンチは1点リードで迎えた7回表。連打で無死二、三塁とされたが、内川、デスパイネ、中村の主軸三人を抑えて無失点で切り抜け、雄叫びをあげた。80球を投げて無四球、5奪三振、被安打5の内容だった。3番手の増井が14セーブ目。

 打線は5回に2死二塁から西川が左前へ先制の適時打。7回にも打率1割台の市川が左前適時打を放ち加点した。ソフトバンク先発・バンデンハークの前に7回まで4安打に抑えこまれたが、数少ないチャンスをものにした。

 一方のソフトバンクは連勝が6でストップ。日本ハム戦の連勝も7で止まった。バンデンハークは7回2失点の好投も4敗目(7勝)。打線はチャンスは作ったがあと1本が出ず、今季3度目の零封負けを喫した。

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