阪神・糸井「あー、しんどい」自己ワースト5戦連続無安打

[ 2017年5月22日 05:43 ]

セ・リーグ   阪神5―4ヤクルト ( 2017年5月21日    神宮 )

<ヤ・神>5回2死、糸井は左飛に倒れる
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 阪神・糸井はトンネルから抜け出せなかった。鋭い打球が野手の正面を突く不運もあり、4打席無安打。オリックス時代の15年に並ぶ自己最悪の5試合連続無安打になった。

 初回1死一塁は一ゴロ。高山、上本の連続アーチの余韻が残る中で打席に立った3回は痛烈な三ゴロが失策を誘った。5回は平凡な左飛。7回は同点に追いついた後の1死一、二塁では一ゴロを好捕された。結果的には決勝点につながる進塁打になっても数字上は20打席連続無安打へ伸びた。

 連敗が止まった帰り道では「勝てて良かった」と安堵(あんど)感を言葉にした。ただ、打撃の状態については「分かりません」と話すにとどめ、「あー、しんどい」とも漏らした。期待の新戦力として開幕から走り続けてきた疲労は隠せない一方、鋭い打球を復調の兆しと思いたい。

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2017年5月22日のニュース