ダルビッシュ お得意様相手に5回2失点 5勝目の権利得る

[ 2017年5月22日 11:45 ]

タイガース戦に先発したレンジャーズのダルビッシュ (AP)
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 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)が今季5勝目を懸け、21日(日本時間22日)のタイガース戦に先発。5回を投げて5安打2失点の内容で勝利投手の権利を得た。球数は105球。奪三振は毎回の7つを数えた。

 タイガース戦は通算で6戦6勝、勝率10割と得意にしているダルビッシュ。さらに、このところ自身4連勝中と好調だったが、初回に先頭打者のキンズラーに甘いカットボールを叩かれて左越えソロを被弾。いきなり失点を喫し、その後も安打と2つの四球で満塁のピンチを招いたが、追加点は許さなかった。

 初回だけで球数は31球。2回も波に乗れず、2つの四球で2死一、二塁と得点圏に走者を抱えると、カブレラに中前適時打を許し、2失点目を許した。3回は5番から始まる打線を三者凡退。4回は2本の安打で2死一、二塁とされ、再びカブレラと相対したが、この場面は二ゴロに切って取った。

 最後のイニングとなった5回は4番から始まる打線をこの試合2度目の三者凡退。味方打線はナポリの中越えソロなどで6回まで4得点。4―2とチームが2点リードしたところでダルビッシュは2番手・クラウディオにマウンドを譲った。

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2017年5月22日のニュース