阪神ドラ2小野 4失点デビューも合格点 金本監督「次も行きます」

[ 2017年5月22日 05:33 ]

セ・リーグ   阪神5―4ヤクルト ( 2017年5月21日    神宮 )

<ヤ・神>ヤクルト打線相手にプロ初登板初先発した小野
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 初登板初先発だった阪神ドラフト2位・小野は4回1/3、8安打4失点で勝敗は付かなかった。課題だった変化球の制球で成長の跡を示し、「しっかり空振りを取れたのもありましたし、次は今日よりもしっかり投げられるように」と前を向いた。

 初回は136キロのフォークで山田から空振り三振を奪うなど3者凡退の快発進。2回無死一塁でバレンティンに3ボールからの145キロの直球を振り抜かれ、バックスクリーン直撃の洗礼弾を浴びた。3回も坂口に右越えソロを許すなど自慢の直球を捉えられた。

 攻撃陣の奮起で黒星は消え、山田からは変化球と直球で2奪三振。金本監督は「良かったでしょ。楽しみな投手。次もいきますよ」と次回の先発起用を明言した。初勝利を目指し、中6日で28日のDeNA戦(甲子園)に臨む見通しだ。

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2017年5月22日のニュース