マーリンズ 買収報道に選手困惑…トランプ大統領の口出し危惧する声も

[ 2017年2月12日 06:42 ]

マーリンズのイチロー
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 イチロー、田沢が所属するマーリンズが、トランプ大統領の娘婿の一族が関わるグループへ球団を売却することで大筋合意したとの報道を受け、一夜明けた10日(日本時間11日)、選手たちは困惑を隠せなかった。

 地元紙サン・センチネルはマイアミ市内で球団イベントに参加した面々の反応を掲載。守護神ラモスは、大統領がツイッターでチームに口出しすることを想像し「冗談は思い浮かぶけど、この件についてはコメントしない」と苦笑した。10日付のニューヨーク・タイムズによると、買収交渉の中心を担っているのは大統領の娘イヴァンカさんの婿、ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問の弟で、実業家のジョシュア氏だという。

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2017年2月12日のニュース