中日・岩瀬 好調!直球“動いた” 森監督「力強さ出てきた」

[ 2017年2月12日 05:30 ]

フリー打撃に登板する中日の岩瀬
Photo By スポニチ

 中日の岩瀬が11日、今春初のフリー打撃に登板。打者2人に計49球を投じ、納得の表情を浮かべた。「順調にきている。打者に対して自分のラインが出ている。球も手元で動いていた。思っていたより良かった。安心しました」

 森野への25球は主に外角中心で、藤井への24球は両サイドに決めた。制球も抜群で最後の1球、直球は空振りもさせた。動く直球はかねてから好調のバロメーター。「意識してやってる(動かしている)わけじゃないので」というが、藤井は「すごく動いていた。打ちにくい」と証言。森監督も「いいよ。はるかに動くようになった。力強さが出てきた」と話した。

 17日にシート打撃に登板予定で、「今の状態を保ちながら、変化球もやっていきたい」。昨年の契約更改時に「白黒つけたい」と悲壮な決意を語った19年目の左腕。何より明るい表情が順調な裏付けだった。 (細川 真里)

続きを表示

2017年2月12日のニュース