レイズの筆頭オーナー ぜいたく税批判「機能していない」

[ 2017年1月29日 05:30 ]

 レイズのスターンバーグ筆頭オーナーが、戦力均衡のために年俸総額が規定額を超えた球団に課せられる課徴金(ぜいたく税)制度について「機能していない」と批判した。

 17年の規定額は現行より600万ドル(約6億9000万円)増となる1億9500万ドル(約224億円)で、21年まで段階的に引き上げられる。「収入格差が競争力の差として極端に表面化している」と同氏。レ軍の昨季年俸総額は6700万ドル(約77億500万円)と30球団でもかなり低く、成績はア・リーグ東地区最下位だった。

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2017年1月29日のニュース