オリ・ディクソン 今年こそ10勝!“5度目の正直”誓う

[ 2017年1月29日 05:30 ]

ファンにサインするディクソン
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 オリックスのブランドン・ディクソン投手(32)が28日、伊丹空港着の航空機で来日。過去4年わずかに届かなかった2桁勝利到達へ、“5度目の正直”を誓った。

 「(2桁10勝)やりましょう!そうすれば、チームも良い結果につながると思うからね」

 投手陣の中核を担う主力の一人として強い責任感をにじませる。1年目の13年から8勝(8敗)、9勝(10敗)、9勝(9敗)、9勝(11敗)と大台を逃し、勝ち越しはゼロ。2年契約の最終年を前に「去年より良い成績を残して、もう2〜3年、日本でやれるようにしたいね。生涯日本?そうだね」と意気込んだ。

 コークら新助っ人勢のガイド役にも名乗り出た。これまで日本で培った経験を伝える意向で、「良いツアーガイドになりたいね。まずは、もちろん神戸ビーフ。一番に連れて行くよ」と公私にわたって引っ張る構えだ。

 既に平地での投球練習をこなすなど調整は順調。昨季は金子に開幕投手は譲ったが、「僕だけじゃなくて投手みんなが狙っていること」とニヤリ。15年以来の大役に自信を見せる右腕が、チーム浮上のキーマンになる。 (湯澤 涼)

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2017年1月29日のニュース