ドラ1候補、JR東の152キロ左腕田嶋が始動「貢献して大きくなりたい」

[ 2017年1月4日 19:53 ]

17年の練習初日にキャッチボールする今秋ドラフト1位候補のJR東日本・田嶋
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 今秋ドラフト1位候補のJR東日本・田嶋が4日、千葉県内の同社グラウンドで始動し、楽天、ソフトバンクの2球団のスカウトが見守る中、キャッチボールなどで汗を流した。

 栃木・佐野日大時代もドラフト1位候補に挙げられながら、プロ志望届を提出せずに同社に入社。今年、ドラフト解禁となる3年目を迎えた最速152キロ左腕は「ドラフトに向けてしっかりやらなきゃと実感が沸いてきた」とし、「チームにしっかり貢献して一回りも二回りも大きくなりたい」とさらなる成長を誓った。

 また、堀井哲也監督が「左右の長距離砲」と評する同じくドラフト候補の丸子、渡辺もノックやティー打撃などで始動。早大時代に首位打者を獲得した丸子は「2年目になって責任感が出てきた。今年は引っ張っていくくらいの気持ちでやりたい」と気合十分。公式戦2桁本塁打、打率3割以上を目標に掲げた。今年から指揮官の指名で内野手から捕手に再転向する右の長距離砲・渡辺は「プロよりもまずはチームで結果を残すこと。このチームで結果を残さないとその上もないので」と強豪でのポジション争いに勝ち抜くことを誓った。

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2017年1月4日のニュース