背番17の広島・岡田 17年目標は17勝で大先輩超え

[ 2017年1月4日 05:30 ]

母校の大商大で始動した広島の岡田
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 2年目を迎えた広島の岡田明丈投手(23)が3日、奈良県香芝市にある母校・大商大グラウンドで始動。ランニングやキャッチボールなどで汗を流し17年シーズンの目標を17勝に設定した。

 「1年間ローテーションを守れば、おのずと結果はついてくる。(自身の)背番号くらいは勝ちたい」。

 設定した数字には背番号以外に、ある思いも込められている。大商大の先輩で横浜(現DeNA)で活躍した斉藤明雄氏は2年目の78年に自己最多となる16勝をマークした。17勝は偉大な先輩超えを果たすことにもなる。

 今オフは大阪と広島を行き来しながらトレーニングを積んでいる。昨年限りで現役引退した黒田の穴を埋めるためには、岡田にもフル回転が求められるだけに「大きな存在だった黒田さんが(今年から)いませんし、カバーできるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。 (吉仲 博幸)

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