アスレチックス 盗塁王デービスと契約 レッズは課題のブルペン補強

[ 2017年1月4日 15:37 ]

ラージャイ・デービス外野手(AP)
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 アスレチックスは3日、インディアンスからフリーエージェント(FA)となったラージャイ・デービス外野手(36)と年俸600万ドル(約7億円)で今季の契約に合意したと発表した。

 昨季のデービスは134試合に出場して打率2割4分9厘、12本塁打、48打点。さらに、リーグ最多の48盗塁を記録するなど、リードオフマンとしてチームのワールドシリーズ進出に貢献した。メジャー11年間でこれまで6球団を渡り歩いたが、アスレチックスには2008年途中から10年まで在籍していた。

 また、同日にはレッズがマリナーズからFAとなったドルー・ストーレン投手(29)と年俸300万ドル(約3億5000万円)で今季の契約に合意。この契約には150万ドル(約1億7500万円)の出来高が付くという。

 救援右腕のストーレンは昨季の開幕をブルージェイズでスタート。7月にトレードでマリナーズへと移籍した。成績は2球団合計で57試合に登板して4勝3敗3セーブ10ホールド、防御率5・23。不本意なシーズンとなったが、ナショナルズ時代の2011年にはリーグ4位の43セーブを挙げている。昨季のレッズは救援防御率5・09(メジャー29位)とブルペンが崩壊。実績のある投手を補強できたことはチームにとって大きい。

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2017年1月4日のニュース