大谷 C大阪・蛍と「箱根」共闘 日本ハム新CM出演

[ 2016年12月26日 05:30 ]

黙々とネットスローを繰り返す大谷
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 日本ハム・大谷翔平投手(22)が来年1月2、3日に、日本テレビ系列「第93回東京箱根間往復大学駅伝競走」の中継で放送される「日本ハムグループの新企業CM」に起用されることが25日、分かった。来季J1に昇格するC大阪の日本代表MF山口蛍(26)との初共演で、大谷の出演は15年以来となる。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で活躍が期待される二刀流が、新春の箱根路を盛り上げる。

 2年ぶりに大谷が日本ハムグループの「正月の顔」になる。本社関係者によると、今回のCMは「子供たちの夢に向かって頑張るひたむきな姿」にスポットを当てる。その源に食があり、食べることでつながる未来があるというメッセージが込められている。

 2年前は日本ハム・栗山監督と大谷が共演したが、今回はチームを10年ぶりの日本一に導いた大谷と、同社がパートナー企業として運営に参画するC大阪の山口が抜てきされた。本社の担当者は「大谷選手も山口選手も日本を代表する選手ということで、2人を取り上げました」と起用理由を説明する。

 CM撮影が行われたのは11月下旬。大谷は札幌ドーム、山口はキンチョウスタジアムで別々に撮影された。CMではそれぞれの競技に励む大谷と山口の幼少時代を子役タレントが熱演。2人の幼少時代のイメージ映像が流れた後、札幌ドームのマウンドに立つ大谷の姿と、キンチョウスタジアムのピッチに立つ山口の映像に切り替わる。

 「大谷選手と山口選手の幼少時代のイメージ映像と現在の姿をつなげることで、幼い頃の努力が今のプロ生活につながっているということを表現しています」と担当者。箱根路を疾走するランナーには、大舞台にたどり着くまでに人知れぬ努力が隠されているように、大谷、山口にも同じような姿を重ね合わせた。

 来春のWBCを見据える大谷はクリスマスのこの日も千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行った。午前中は室内練習場で鏡を見ながら素振りとマシン打撃。午後は鏡を見ながら約50分間ネットスローを繰り返し、ノーワインドアップを中心にフォームを確認した。

 「(確認すべき点は)継続していくところと、いろいろ試すところ、それぞれ」。最近は投打のフォームチェックに割く時間が多いが、年明けにはブルペン入りも予定しており、3月の大舞台に向けての調整も本格化させていく。

 昨オフからレンジャーズ・ダルビッシュと合同トレを行い、肉体改造にも取り組んできた。今季は日本最速となる165キロをマークしたが、「年々、単純に足は速くなっている。球速以上に速くなっているという印象があるし、自覚もある」と実感する。WBCで箱根駅伝に負けないドラマを見せるために、大谷は投げて打って走って、世界一を目指す。

 【大谷の主なCM出演】

 ☆初出演 2年目オフの15年1月2、3日に日本テレビ系列で中継された「第91回東京箱根間往復大学駅伝競走」で流れた「日本ハムグループの新企業CM」に初出演。栗山監督と共演し、グループ従業員とともに歌う「恒例」のシーンも収録された。

 ☆僕たちにはザバスがある 15年春に明治のスポーツサプリメントブランド「ザバス」とアドバイザリー契約を締結。16年夏から同社CMに出演し、実際に筋力トレーニングしている様子を収録し、「僕たちにはザバスがある」とPRした。

 ☆世界に挑む人へ 16年春に「セイコーメンズウオッチ」のイメージキャラクターに就任。「世界に挑む人へ」と題し、世界初のGPSソーラーウオッチ「アストロン」シリーズのCMに出演した。

 ☆カズと共演 16年秋から大正製薬の「リポビタンD」のCMにサッカー・J2横浜FCの三浦知良と出演。カズが「ファイト!」と叫び、大谷が「一発!」と応えるお決まりのフレーズも披露した。

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