人的補償の金田が入団会見「気持ちの整理ついた。オリックスで活躍したい」

[ 2016年12月26日 14:40 ]

オリックスの帽子を被り、長村球団本部長(右)と握手する金田
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 FA権を行使し、阪神へと移籍した糸井の人的補償としてオリックスに加入した金田和之投手(26)が26日、ほっと神戸で入団会見を行った。

 緊張気味の表情で会見に臨んだ同投手は「最初は人的補償ということで、いろんな思いがありましたが、気持ちの整理がついて、オリックスで活躍するんだと気持ちが切り替わっている」と力強く話した。故障の影響もあり、ここ2年で16試合の登板にとどまったが、2年目の14年には40試合に登板して5勝1敗の好成績をマーク。「2年目の数字を超えられるように活躍したい」と目標を掲げた。

 会見に同席した長村裕之球団本部長は「来季より、1軍の即戦力として活躍してもらい、投手陣の厚みを加えてくれる投手だと判断した」と期待の大きさを口にする。起用法については「当面は中継ぎに厚みを加えてほしい」としながらも「先発もリリーフも対応できる投手」と万能性にも期待を寄せた。

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2016年12月26日のニュース