早大1年小藤 3打点で明大V阻止 捕手でも完封リレー引き出す

[ 2016年10月17日 05:30 ]

東京六大学野球第6週第2日 ( 2016年10月16日    神宮 )

<早大・明大>5回1死三塁、右前適時打を放った早大・小藤(右)はガッツポーズ
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 2回戦2試合が行われた。早大は小藤翼捕手(1年)が2安打3打点をマーク。2季連続優勝に王手をかけていた明大を4―0で下して、明大の開幕連勝を7で止めた。立大に連勝した慶大は、勝ち点3として優勝に望みを残した。明大は、17日の3回戦に勝てば、最短で22日にも優勝が決まる。

 今秋から先発マスクをかぶる1年生の早大・小藤が攻守で活躍した。延長戦の末に敗れた1回戦では自らのミスで敗れただけに「取り返したかった」と5回の先制打など2安打3打点と奮起。守っても好リードで完封リレーを引き出した。日大三時代にドラフト候補にも挙がった逸材は「明日も思い切りやるだけ」と力を込めた。

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