広島 中崎が胴上げ投手内定 畝投手コーチ「これまでの形で」

[ 2016年9月6日 05:30 ]

広島の中崎

24歳の若き守護神が胴上げ投手に内定した。広島・畝龍実投手コーチ(52)は5日、優勝決定試合の最後を締める投手について「監督に相談してからだが、これまでの形で行く」と発言。勝利の方程式を担い、現在、30セーブをマークしている中崎に最後を託す方針を示した。

 中崎は開幕から安定した働きを見せており、畝コーチは「投球以外の部分でも信頼は厚い。ハートもそうだけど、クイックとか、全てにおいて抑えとして信頼している」と評価。接戦なら言うまでもなく、大差の試合でも「勝利の方程式」は崩さない。普段通りの継投で試合を終わらせる。

 緒方監督は地元での優勝決定について「みんなそう思っている。ただ今までの戦いを変えることはないし、変えようもない」と話した。自然体で歓喜の瞬間へと向かう。

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2016年9月6日のニュース