マー君、7回途中2失点で今季12勝目 ヤンキース逃げ切る

[ 2016年9月6日 05:00 ]

ブルージェイズ戦で先発した田中(AP)

 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(27)は5日(日本時間6日)、ニューヨークでのブルージェイズ戦に先発。6回1/3、105球を投げて7安打3四球2失点で今季12勝目(4敗)をマークした。チームは5―3で勝った。

 初回、先頭のトラビスに左越え二塁打を浴び、続くバティスタの左前適時打を許しわずか6球で1点先制を許した。だがヤンキース打線はその裏、エルズベリーの右越え2ランで即座に逆転。さらに3回に1点、4回に2点の援護を受けると、田中は毎回のように走者を許しながらも7回途中まで最少失点。7回の先頭打者に四球を与え、次打者を右飛に抑えたところで投球数が105球に達し、お役御免となった。

 2番手のホルダーが2四球で2死満塁のピンチを招き、3番手のヘラ―が2点適時打を浴び2点差に迫られたが、4番手のラインが一、三塁の場面をしのぎ、8回をクリッパード、9回をベタンセスが締めて逃げ切った。

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2016年9月6日のニュース